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四川省と香港が中医薬方面で1.5億米ドルの合作協力
四川省は中国でも有数の中医学が盛んな地域で、以前から「中薬之庫」「中医之郷」とも呼ばれている。特に収穫される中薬の品種が多く、4500種類に及ぶとも言われている。一方で、香港も中医学に対する熱が高く、すでに3つの大学で中医薬学の学士が取得できるほか、すでに31人が香港特区政府による中医師の資格試験に合格している。そんな中で、この2つの地域が合作して行われる17のプロジェクトが11月18日に調印された。総投資額は1.53億米ドルに及ぶ。これに先立って香港では「四川・香港合作発展週」のイベントが行われ、香港企業を対象に中国伝統医学の文化、生薬や薬剤の生産システム、中医薬研究開発システムなどの紹介が行われた。四川省には現在中成薬の生産企業が約120、中薬飲片(いわゆる「きざみ生薬」)を生産する企業が約90あり、中国でも有数の中医薬産業が発達している地区でもある。
出典:新華社2003年11月18日
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