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雲南省の少数民族の生薬100種類の生産批准へ
多数の少数民族が生活している雲南省で、それぞれの民族が生薬を使ってきている。その中で、今回新たに100種類あまりの生薬の生産が批准された。中薬の中にもその影響が色濃く残っている。たとえば、小紅参や蜜桶花、青葉胆、金鉄鎖、昆明鶏血藤などもそうだ。中成薬では雲南白薬などが有名。雲南の奥にある西蔵族では、598種類の生薬資源があり、そのうち植物は448種類、動物系で74種類ある。たとえば甘松、胡黄連、蔵菖蒲などもそうだ。最近、上海などの中医病院で使われるようになった十味龍胆花顆粒も風邪の治療薬として有名だ。さらに、西双版納には薬用植物が1214種類あり、タイ族が使っているほか、数々の少数民族がそれぞれの地域に生息している生薬を元に、伝統医学を育んでいる。
出典:新華社通信3月24日
担当:山
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