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香港浸会大学が香港医薬薬剤師学会薬物教育資源センターと合作
香港浸会大学と香港医薬薬剤師学会薬物教育資源センターが5月13日に合作の協定を結び、中医薬と新薬の事業の発展を目指す。
香港浸会大学は、香港で中医薬の専門の学部を持っている大学のひとつで、臨床系から薬学系まで人材の育成を行っている。中医師の資格が成立されてまもない香港では一般市民の中医薬に対する期待が高い。すでに公立病院にも中医外来を設立しており、その数も増加傾向にある。更なる発展を行うためには、医院薬剤師も中医薬の知識を把握必要があり、一方で、中医薬を専門に勉強している学生も、病院薬局の現代化された管理や、新薬の薬理にも精通しておく必要がある。
今回の合作では、お互いが人材育成において協力し、研究会の開催や、学術交流、出版物の発行など広い範囲での活動を行う。(写真は香港浸会大学のキャンパス)
出典:新華社 2004年5月14日 から要約
担当:山之内 淳
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