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広州中医薬大学の新校舎が供用開始
2004年9月から広州中医薬大学の新校舎の供用が開始された。新しいキャンパスは、広州郊外の「大学城」と呼ばれる多くの大学が集まる文教地区に建設された。多くの大学が集まることにより、教育施設の共有や管理の統一化を目指す。
大学城の第1期工事として整備された面積は約18万平方メートルで、基礎楼や解剖楼、薬科楼、工科楼、などがあつまる教学楼の面積は13万平方メートル、また学生宿舎や教員のマンションなどが集まる生活区は5万平方メートルに及ぶ。9月からこの新キャンパスで学習する大学生の数は3000名で、そのうち新入生は2200人となっている。このなかには第一臨床医学院、第2臨床医学院、鍼灸推拿学院、中薬学院、看護学院、そのほかに経済と管理学院、情報技術学院、人文社会学院など8つの学院と14の専攻学科が配置されている。
キャンパスの中の植栽には、あまり刺激臭を発しない生薬として使われる植物が植えられ、キャンパス全体が薬草園のような形になっている。また学生の宿舎の環境も、大幅に改善され、4人部屋にはセントラル空調や学内LANも設置された。
出典:新華社 2004年9月29日
担当:山之内 淳
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