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成都中医薬大学で臨床医に対する四大経典試験を実施
臨床医を対象にした四大経典実力試験が成都中医薬大学付属第一付属病院と付属綿陽病院で開催された。対象となる医師は、中医師ならびに中西医結合医師の合わせて259名。この試験を通じて、臨床第一線の現場で働いている医師たちの中医学の基礎知識の把握状況を確認する。対象となる科目は『黄帝内経』・『金匱要略』・『傷寒論』・『温病学』の4科目となっている。
現在中医師でも西洋医学を多く使うようになり、中医学に対する古典知識の弱さが指摘されているが、一方で中国全国的に中医学の臨床医師の古典に対する学習チャンスを高める動きが高まっている。
出典:中国中医薬報 2005年2月17日
担当:岸田憲次
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