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『中医・中西医結合によるよく見かける病気の治療指南』
中華中医薬学会が主体となって『中医・中西医結合によるよく見かける病気の治療指南』の編纂作業が進めてられおり、3月に入って北京で編集会議も開かれた。この会議では、中華中医薬学会に所属する20あまりの各専門の関係分会の責任者が参加した。
この編纂作業は、中医薬の標準化プロジェクトの一環で、国家中医薬管理局の重点研究項目の一つでもある。とくに、治療方針や診断などに関しての基準を研究することにより、行政各部門との連携を図り、治療規範を高める働きもある。
編集にあたって、まず中医学を使うことによってその特色が発揮できる病気を重点的に選び出し、さらに実際に治療効果があるものを対象にしている。また、歴代の医学者たちの研究成果、古文からの経験ももう一度系統的に整理することになっている。
出典:中国中医薬報 2005年3月17日
担当:岸田憲治
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