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中薬資源の保護、麝香と熊胆粉の中成薬での使用制限
中国国家食品薬品監督局では、4月に通知を出し、生薬の資源保護のために麝香と熊胆粉の中成薬に使う範囲を制限することになった。天然の麝香に関しては、その効能が必要とされている特効薬にのみ使用を許可し、7月1日以降もこれら麝香と熊胆粉を使う必要のある企業に関しては、関係部門に申請しなくてはならない。
また2005年5月1日までに麝香と熊胆粉を生産している企業は各市の食品薬品監督局に対して必要な原材料の量と産出量を申告させ、国家薬監部門がこのデーターを元に生産を許可される中成薬の品目を決定してその名前を公布する。また天然の麝香と熊胆粉を使った中成薬に関しては、マークがつけられることになる。人工の麝香や人工の熊胆粉をつかった中成薬にはこのマークはつけられない。
出典:新聞晨報 2005年4月2日
担当:岸田憲治
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