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広東省の名老中医が家に伝わる処方を公開
4月18日、広東省の中医界では非常に有名な老中医胡肇基主任医師が、今年85歳を迎えるにあたって、医療活動50年を記念して自分の臨床経験をまとめた『嶺南名家胡肇基医学精華』を出版した。
胡肇基主任医師は、1979年広州市で初めて「名老中医」の称号を受けた4名の医師の1人で、今でも実際に医療活動を続けている。『嶺南名家胡肇基医学精華』の中には、これまで蓄積されてきた50年の経験のほかに、病案+処方の形式で今まで治療を行ってきた傷寒・温病などの30種あまりの症例を紹介している。さらに、一般の人向けに中医学の養生訓なども掲載されている。
胡肇基主任医師は、これまで荔湾中医医院の初代院長も歴任している。
出典:羊城晩報 2005年4月19日
担当:藤田 康介
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