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北京市が生薬の炮製を標準化、まず5種類の生薬で
北京市薬品監督管理局では、まず黄耆・麦冬・金銀花・菊花・連翹の5種類の生薬に関して、炮製法の標準化を図り、2006年1月1日より規範を制定して実施する。さらに今後4年以内に800種類の一般的によく用いられる生薬に関しても、炮製方法の基準の改定を行うことになった。年内にも50種類の生薬に関して炮製の改定が行われる。
1986年に発行された規範と比較すると、加工方法に関して温度や時間などより細かい記載が増え、品質の均一化に役立つとしている。また品質管理に関してもさまざまな科学技術の指標をを取り入れているのも特徴。
現在中国では、生薬の品質にばらつきが多く、この標準化の意義は大きい。
出典:中国中医薬報 2005年8月4日
担当:山之内 淳
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