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広西省に世界基準を満たした薬用植物園計画
広西壮族自治区衛生衛生庁によると、広西自治区では恵まれた自然環境を生かして、世界基準を満たした薬用植物園の建設を行う計画が進んでいる。1959年に建設された現在の植物園は、すでに4000種類の生薬に使われる植物が栽培されており、アジアで最大規模の薬草植物園といわれている。
広西自治区では、もともと4623種類の生薬が栽培されており、中国全国では第2位、また全国に供給される生薬の36%が広西自治区で栽培されている。そこで、現在の植物園には1.2万の植物標本、3000平方メートルの温室があるが、世界クラスの基準をクリアした植物園を設置して、植物の保全、標本の収集、温室の拡大などを図るとしている。
出典:中国中医薬報 2005年8月13日
担当:岸田賢治
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