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『中華本草』全34巻が出揃う
『中華本草』の最後の部分、「民族薬編」4巻の編纂がおわり、これで34巻全巻がそろうことになった。
『中華本草』に収録された生薬の数は8980種類で、字数は2400万字に及ぶ。現在、中薬関連では最大規模の本草専門書で、現代の最新の研究の成果がふんだんに盛り込まれている。
今回、完成した「民族薬編」は、中国国家中医薬管理局の民族医薬工作グループと南京中医薬大学が一緒になって編纂した。全部で567万字あり、西蔵系、モンゴル系、ウイグル系、タイ族系の4巻に分かれていて、「民族薬編」だけでも1600種類を越える生薬が収録されている。
出典:中国中医薬報 2006年1月12日
担当:岸田 賢治
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