|
▼中国最新情報
« 中国最新情報 トップに戻る
天津市に中国最大規模の中医研究診療基地建設へ
中国全国的に、中医学の医療機関の設備更新や拡充を行う動きがある。以下は鍼灸分野では非常に有名な天津市での動きだ。
天津市衛生局によると、全国6大中医薬研究院の一つである天津市中医薬研究院(集団)が年内に北馬路院区への移転を開始、2007年には建築総面積56000平米で全国でも最大級の中医薬研究診療基地として生まれ変わる。
天津市中医薬研究院(集団)は中医薬研究院と付属医院、長征医院、市中医医院、市医薬科学研究所の5つの機関を持つ華北地区で唯一の中医薬科研基地となる。
移転後は中医学と中薬の結合、臨床と基礎研究の結合、研究と産業開発の結合をさらに深め、中医薬の現代化と中医薬の産業化を実現したいとしている。
また大型総合病院として1日に3000人の診察が可能になり、国内外の患者に最新の中医医療サービスを提供できるようになる。
出典:新華社 2006年2月
担当:山之内 淳
ページトップへ戻る
|