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中国で使われる薬用植物資源、5000種類に
中国中医科学院中薬研究所と、中国全国20省の32の研究機関と大学などがあわせて行った2004年度の国家研究プロジェクトである「薬用植物種資源標準化整理、整合及共享試点」プロジェクトが、近日中国科技部の検査を合格した。
この中で、中国全国で使われている薬用植物資源は5000種類に達することが明らかになった。
この薬物資源の研究は、中国の中医薬事業発展の物質的基盤であり、資源の優越が直接中医学の臨床効果と関わるため、非常に重要な研究として注目されていた。
さらに、この研究で、最近では中国の多くの生薬資源が絶滅の危機に晒されており、多くの種で科学的な保全が行われておらず、資源利用率の低さが取り上げられている。
いずれも、中医学の発展を大きく妨げていると指摘されている。
出典:羊城晩報 2006年7月18日
担当:岸田 賢治
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