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2016年11月 アーカイブ

2016年11月11日

『[新装版]中医臨床のための舌診と脈診』

改訂版 はじめに
第1版 はじめに


■舌診
 Ⅰ.舌診の意義と方法
  A 舌診の対象
  B 舌診の臨床的意義
   正気の盛衰を判断する/病位の深浅を弁別する/
   病邪の性質を区別する/病状の進退を推測する
  C 舌の構造
  D 舌と臓腑との関係
  E 舌診の方法と注意事項
   光線/姿勢/順序/飲食/季節・時刻/年齢と体質/
   刮苔(かつたい)・揩苔(かいたい)


 Ⅱ.正常の舌象


 Ⅲ.舌質の望診(神・色・形・態)
  A 舌神
  B 舌色
   1.淡白舌
   2.紅舌
   3.絳舌/紅絳舌
   4.紫舌
   5.青舌
  C 舌形(ぜつけい)
   1.老嫩
   2.胖大
   3.腫脹
   4.歯痕
   5.瘦薄
   6.裂紋
   7.光滑
   8.点刺
   9.瘀点/瘀斑
   10.舌下脈絡
   11.重舌/舌衄/舌癰/舌疔/舌瘡/舌菌
  D 舌態(ぜつたい)
   1.強硬
   2.痿軟
   3.顫動
   4.歪斜
   5.吐弄
   6.短縮
   7.舌縦
   8.舌麻痺


 Ⅳ.舌苔の望診(色・質)
  A 苔色
   1.白苔
   2.黄苔
   3.灰苔
   4.黒苔
   5.緑苔
   6.黴醬苔
   【注】苔色について
  B 苔質
   1.薄厚
    薄苔/厚苔
   2.潤燥
    滑苔/燥苔
    【注】潤燥の仮象
   3.腐膩
    膩苔/腐苔
   4.全偏
    全苔/偏苔
   5.剝落
    光剝苔/花剝苔/類剝苔
   6.消長
   7.真仮


 Ⅴ.舌質・舌苔の総合判断


 Ⅵ.舌診の注意点
  〔1〕舌象と症候が符合しない原因
  〔2〕弁証上の基本的な考え方




■脈診
 Ⅰ.脈診の意義と方法
  A 脈象の成り立ち
  B 脈診の臨床的意義
   邪正の盛衰を判断する/病変の性質を反映する/
   病位の深浅を弁別する/病変の進退と予後を判断する
  C 脈診の部位
   遍診法/三部診法/寸口診法
  D 脈診の方法と注意事項
   時刻/体位/指法/挙・按・尋/平息/五十動
  E 脈波図と圧脈波による脈象のイメージ化


 Ⅱ.平脈
  1)胃・神・根
   胃/神/根
  2)生理的な変動
   季節・気候/地理的環境/性別/年齢/体格/精神情緒/労逸/
   飲食/特殊な脈/脈の畸型


 Ⅲ.病脈
  A 病脈とは
  B 脈位の異常
   1.浮脈
    表証/虚証(陰液不足)
    【注】表証と虚証の浮脈の違い
   2.沈脈
    裏実/裏虚(陽気不足)
    【注】裏実と裏虚の沈脈の違い
   3.伏脈
    邪閉・痛極/厥証
  C 至数の異常
   1.遅脈
    寒積(実寒)/陽虚(虚寒)/陽明腑実(実熱)
   2.緩脈
    湿病/脾胃虚弱/平脈
   3.数脈
    実熱/虚熱/虚陽浮越
   4.疾脈
  D 脈力の異常
   1.虚脈
   2.実脈
   【注】虚脈と実脈の違い
  E 脈の太さの異常
   1.細脈
    気血両虚・諸虚労損/湿病
   2.洪脈
    気分熱盛/邪盛正衰
   3.大脈
  F 血管緊張度の異常
   1.弦脈
    肝胆病/諸痛・痰飲・瘧疾/その他
   2.緊脈
    実寒/激痛・宿食
    【注】弦脈と緊脈の違い
  G 脈の長さの異常
   1.長脈
    正常脈/肝陽有余・陽盛内熱
   2.短脈
    気虚/気鬱
  H 血流状態の異常
   1.滑脈
    痰飲・食滞・実熱/正常脈/妊娠脈
   2.渋脈
    傷精・血少/気滞血瘀・挾痰・挾食
  I 調律の異常
   1.促脈
    陽盛実熱の気滞・血瘀・痰飲・宿食・癰腫/虚脱
   2.結脈
    陰盛気結・寒痰・血瘀/陽虚
   3.代脈
    臓気衰微/風証・痛証・七情驚恐・跌打損傷/正常脈
    【注】現代医学的「不整脈」との違い
  J 複合脈
   ◆虚の脈
    1.濡脈
     諸虚/湿証
    2.弱脈
     気血不足/湿証
   ◆危急の脈
    1.散脈
    2.微脈
   ◆中空の脈
    1.芤脈
    2.革脈
   ◆有力な脈
    1.動脈
     痛・驚/その他
    2.牢脈
     陰寒内実・疝気・癥瘕/危象
    脈象の特徴と臨床的意義
  K 相兼脈
   浮緊脈/浮緩脈/浮数脈/浮滑脈/沈細脈/沈緩脈/沈弦脈/
   沈遅脈/沈渋脈/弦細脈/弦数脈/滑数脈/弦滑数脈/洪数脈/
   細数脈/


 Ⅳ.脈診の注意点
  〔1〕脈象と陰陽
   脈の浮沈/脈の遅数/脈象の転変/陽脈と陰脈
  〔2〕脈と症候の順逆
  〔3〕捨脈従症・捨症従脈


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