調胃承気湯
調胃承気湯の総論
[頓用の調胃承気湯と1回分の大陥胸湯の比較]
[調胃承気湯における甘草の意味]
[宿食と似痰非痰について]
[三承気湯および厚朴三物湯の処方内容の比較]
調胃承気湯条文解説
[太陽病未解についての考察]
[太陽病未解についての補足]
[脈陰陽倶停についての考察]
[日数について]
大承気湯
大承気湯条文の解説
[陽明病脈遅について]
[大便微鞕について]
[燥屎の有無を知る方法について]
[転失気について]
[其後発熱者について]
[「燥屎」について]
[「胃中必有燥屎五六枚」について]
[「汗出」について]
[問題点]
[「以小承気湯,少少与」について]
[陽明病における下痢]
[口燥咽乾者(第320条)口乾燥者(第321条)についての考察]
[宿食]
[宿食の重症と軽症]
小承気湯
小承気湯
小承気湯条文解説
厚朴三物湯
厚朴三物湯条文解説
厚朴大黄湯
厚朴大黄湯条文解説
厚朴七物湯
厚朴七物湯条文解説
麻子仁丸
[「胃気強,其脾為約」について]
大黄甘草湯
大黄甘草湯条文解説
活血剤・駆瘀血剤
血の運行について
血の運行と生薬
虫類薬
瘀血・血瘀・乾血
桃核承気湯
[「熱結膀胱」について]
[伝変]
[「如狂」について]
[「血自下,下者愈」について]
桃核承気湯と調胃承気湯
抵当湯
[「脈微而沈」について]
[「太陽隨経」について]
[「病人無表裏証……可下之」について]
[桃核承気湯と抵当湯]
抵当丸
大黄䗪虫丸
[緩中補虚について]
桂枝茯苓丸
[茯苓についての補足]
枳実芍薬散
[煩満について]
下瘀血湯
大黄甘遂湯
礬石丸
大黄牡丹湯
[「其脈遅」について]
[「脈緊」について]
[「自汗出」「復悪寒」について]
[「時時発熱」について]
土瓜根散
当帰芍薬散
温経湯
当帰散
芎帰膠艾湯
陰病
陰病全体に対する総括
陰病の定義
[寒証の陰病]
[熱証の陰病]
[三陰篇に出てくる処方]
太陰病
太陰病
①太陰病で太陽病の併存するもの
②誤治により太陽病から内陥したもの
③疾病の経過のなかでの邪の存在よりは,むしろ陽気の不足を主とするもの
④太陰湿熱黄疸証
◆太陰病と陽明の寒証について
桃花湯
少陰病
少陰病の分類
[寒証の少陰病]
寒証の少陰病
四逆湯類と白通湯類
四逆湯類・白通湯類(乾姜附子湯類)の条文
[亡陽証と伏陽証]
[四逆湯類の処方内容]
[乾姜附子湯と白通湯類の処方内容]
[煎じ方]
自覚的「冷え」と他覚的「厥冷」について
亡陽について(汗出,発熱,脈浮,厥冷,清穀下利)
[亡陽証,あるいは真寒仮熱について]
「伏陽」について
[伏陽証における陰寒邪はどこに存在するか?]
◆気津(広義の気or津)の裏における供給(いわゆる三焦を通じて)
[伏陽証「脈緊の少陰病」]
[白通湯の処方解説]
[亡陽証,伏陽証における甘草の有無について]
脈数の少陰病
①少陰裏熱の虚証(陰虚内熱)
②少陰裏寒の虚証
少陰の直中
[直中と伝変]
[寒証の少陰の直中]
熱証の少陰病
[熱証の少陰病について再考する]
〈直中による熱証の少陰病〉
[少陰直中の熱証について]
[少陰の大承気湯証はどのように考えるべきか]
[「口燥」「咽乾」「口乾燥」について]
大承気湯証の「急下存陰」法
[急下之宜]
[症例]不明熱
黄連阿膠湯
〈伝変による熱証の少陰病〉
猪苓湯
[少陰病下利六七日]
[〈少陰病〉の意味について]
[猪苓湯における利水剤の効用]
猪膚湯
[少陰猪苓湯証との比較]
厥陰病
[厥熱往来]
[厥熱往来のある条文]
[厥熱往来のいくつかのパターンについて]
附篇
『傷寒雑病論』の成立について
[「輔行訣」と『傷寒論』『金匱要略』]
[『輔行訣』の処方内容]
[六経について]
[麻杏甘石湯]
[十棗湯]
[梔子湯類]
[苓桂剤]
度量衡,特に衡について
[日本画の顔料について]
[石膏如鶏子大について]
索引