▼書籍のご案内-序文

『[改訂版]中医基本用語辞典』改訂版発行にあたって

 
改訂版発行にあたって
 
 
 改訂版発行にあたり,初版より以下の点を改めた。
 
1.新たに668語の用語を追加し,天津中医薬大学の孟静岩教授を中心とした天津中医薬大学の執筆陣が原稿を書き下ろし,それを新たに翻訳委員会に加わった田久和義隆氏が翻訳した。
 
2.新たに追加した用語は,初版では欠けていた2字の中医学の専門用語を中心に収録した。今回の改訂版には,初版の用語約3,500語と合わせ,合計約4,200語が収録されている。なお,改訂で追加された用語の一覧を付録として巻末に付した。
 
3.見出し語における親見出し語,子見出し語の扱いを大幅に改めた。
 例えば初版では,「陰」を親見出し語,「陰虚」を子見出し語,「陰虚火旺」を孫見出し語としていたが,今回の改訂では,「陰」も「陰虚」も親見出し語として扱い,「陰虚火旺」は「陰虚」の子見出し語とした。
 
4.初版の付録のうち,「分類索引」を割愛した。
 
 

(編集部)