篠原 明徳 著
A5判 並製 244頁
定価:本体3,600円+税
習得した中医学の知識と実臨床をつなぐ中医学版臨床講義。
初学者からベテランまで,レベルに応じて新しい気付きがきっと見つかる――
◆本書の特徴◆ |
◇ | 22症例を通して中医診断や処方選択の思考過程を追体験。 |
◇ | 診断や処方選択のポイントを丁寧に解説。 |
◇ | 保険診療内でできる煎じ薬・医療用エキス製剤の症例を収録。 |
◇ | 重要事項は[重点小括]や[小講義]でさらに深掘り。 |
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【著者略歴】
篠原 明徳(しのはら・あきのり)
徳島出身。平成元年(1989年)自治医科大学卒業。
徳島県内の県立病院内科勤務を経て,剣山周辺の僻地診療所で西洋医学と漢方鍼灸の治療を実践する一方で,徳島大学医学部にて肺がん細胞の増殖を制御するサイトカインとがん抑制遺伝子に関する研究に従事。平成10年(1998年)日本医科大学附属病院東洋医学科にて漢方鍼灸の治療と研究に従事。同12年(2000年)中村市立(現・高知県四万十市)中医学研究所所長。平成19年(2007年)財団法人高雄病院京都駅前診療所所長。平成22年(2010年)12月,明徳漢方内科院長。
日本医科大学附属病院東洋医学科のほか,中国の北京,上海,成都,広州,安徽,山西の各中医薬大学附属病院ほかで中医学の研鑽を積む。
社団法人日本東洋医学会 漢方専門医
医学博士