中医学の東洋学術出版社：書籍のご案内

待望の漢方マンガシリーズ第２弾！
治療の第一歩は十分な睡眠


■本書の紹介■
漢方治療を実践する著者が「患者指導に使いたい本」として執筆した，漢方マンガシリーズ第二弾。
どのような婦人科疾患でも治療の第一歩は十分な睡眠。人は夜寝ている間に次の日に使う「気」と「血」を胃腸（脾）で再生産している。睡眠時間が短かったり，胃腸が弱ったりすると「気」と「血」が減って，体の不調を招く。
まずは睡眠をたっぷりとると同時に漢方薬を使うと，驚くほど短期間で症状を改善することができる。治療効果を高める睡眠の取り方，食生活の改善，市販の灸を使った自己施灸の方法など，患者自身がすぐに試すことができる方法を満載。
一方で，症状に合った漢方薬の選び方のコツや針灸治療についての記載もあり，医師や薬剤師・鍼灸師にも十分に役立つ内容となっている。
取り上げている疾患（症状）は，生理痛・生理不順・不妊・産後の不調・更年期障害など。

◆読者の声

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☞『マンガ 食事と漢方で治すアトピー性皮膚炎』 　　　本書の姉妹篇 　　　漢方医が教える最も効果的で経済的な治療法 　　　患者にも医師にも役立つ一冊

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☞『症例から学ぶ中医婦人科－名医・朱小南の経験』 　　　名医の経験に学ぶ婦人科診療

【著者プロフィール】
●［原作］三宅 和久（みやけ・かずひさ）
　福岡市博多区出身。
1985年，『天山の少年』で第30回手塚賞佳作を受賞（岡山大学漫画倶楽部に所属中）。
1989年，岡山大学医学部卒業。宇治徳洲会病院小児科入局。
1993年，AMDA（アムダ）の緊急救援メンバーとして世界各国の医療活動に参加。
1997年，南京中医薬大学に遊学。
2003年，ミャンマーで伝統医・農民・僧侶に廉価な医療を教える。
2004年，帰国。福岡で勤務医。
2008年，三宅漢方医院開業（福岡市）。
著　書　『マンガ 食事と漢方で治すアトピー性皮膚炎』（作画：馬場民雄，東洋学術出版社，2018）。

●［作画］馬場 民雄（ばば・たみお）
　岡山県津山市出身。
1990年，岡山大学教育学部卒業。在学中は岡山大学漫画倶楽部に所属。
1992年，『ADAM'S ALE』（『週刊少年サンデー』増刊号）でデビュー。
『Zin's エフ・シー』『大介ゴール！』『ご馳走さま！』『麻雀青春綺談 トバクチ』『やんちゃ☆ゴール！』『虹色ラーメン』『麺屋台ロード ナルトヤ！』『デカ教師』『火星のココロ』『蹴助DX』『ベランダビオトープ』など，作品多数。