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中医学をマスターする5つのステップ

『図解・表解 方剤学』

『図解・表解 方剤学』
  滝沢 健司 著
  B5判 並製 600頁 2色刷
  定価:本体7,200円+税






漢方治療に行き詰まったとき,方剤の構造を知っていると
道がひらける。



■本書の紹介■
 方剤学は漢方治療を行ううえで欠かすことのできない学問であるといってよい。本書は,本格的に中医学を実践してきた著者が,中国で教科書として用いられている方剤学のテキストをもとに,独自の視点と方法でまとめ上げた実用的な参考書である。

■本書の特徴■
◇ 225の主要方剤と180の関連方剤について中医学的に解説。
◇ オリジナルの図表で構成生薬の役割と関係性が一目でわかる。
◇ 病態から方剤の選択へと結びつける力がつく。
◇ 方剤という「入り口」から中医学の概念が見えてくる。
◇ 漢方初心者から中級者まで,座右に置いて役に立つ一冊。



【書評】『図解・表解 方剤学』

大野修嗣先生(大野クリニック)

 滝沢健司先生の『図解・表解 方剤学』が出版された。
 滝沢先生は東京大学大学院医学系研究科博士課程,東京女子医科大学附属膠原病リウマチ痛風センター,その後に日本漢方実践の中心的存在である同大学附属東洋医学研究所に在籍された。西洋医学においては免疫系疾患に精通し,日本漢方にも精通されていることになる。さらに遼寧中医大学附属日本中医薬学院で中医学におけるA級国際中医師の資格を取得されている。なお向学心の徒であることに心より敬意を表す。

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【著者プロフィール】
滝沢 健司(たきざわ・けんじ)
医学博士
1965年 埼玉県生まれ
1993年 福島県立医科大学医学部卒業
 東京大学医学部附属病院(物療内科・第一内科),三楽病院内科にて研修
1999年 東京大学大学院医学系研究科博士課程(アレルギー・リウマチ学)修了
 新松戸中央総合病院内科勤務
2001年 東京女子医科大学附属膠原病リウマチ痛風センター 助手
2003年 東京女子医科大学附属東洋医学研究所
2005年 遼寧中医大学附属日本中医薬学院卒業
 A級国際中医師免許取得
現在 東京女子医科大学附属東洋医学研究所 非常勤講師
 埼玉医科大学東洋医学科 非常勤講師
 上海中医薬大学附属日本校 客員准教授
 日本内科学会 総合内科専門医・日本東洋医学会 専門医・日本リウマチ学会 専門医



◆本文体裁見本PDFでご覧になれます
 第8章|補益剤
  第2節 補血剤
   四物湯,《附方》聖癒湯/桃紅四物湯,当帰補血湯,帰脾湯


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