三浦 於菟 著
A5判 並製 392頁 2色刷
定価:本体4,200円+税
■本書の特色■
ベテラン漢方医がまとめた
実践のための東洋医学入門。
中医学と日本漢方の両方に造詣の深い著者による渾身の一冊。
■本書の紹介■
本書は,『実践東洋医学』全3巻シリーズの第1巻。本シリーズは,東洋医学の考え方にもとづく病気の見方・考え方を平易に解説したもの。チャート図や表を豊富に収載して視覚的に理解を助ける工夫をしたほか,適宜,症例を織り交ぜながら東洋医学の病態理論・方剤の解説を心がけた点に特長がある。
第1巻・診断篇では,まず東洋医学の特徴・診断方法について解説した後,主要症状(寒熱症状・発汗・疼痛・月経異常等)の診断について紹介する。
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【著者プロフィール】
三浦於菟(みうら・おと)
1947年 山梨県富士吉田市生まれ
1973年 東邦大学医学部卒業後,東邦大学第二内科入局。
1979年 国立東静病院(現・国立病院機構静岡医療センター)内科に勤務。東静漢方研究会に所属し東洋医学の学習を開始。入院外来患者に漢方治療を行う。
1984~87年 中華人民共和国南京中医学院(現・南京中医薬大学)留学。
1987~88年 中華民国中国医薬学院留学。
2001~05年 日本医科大学東洋医学科助教授
2005年~ 東邦大学医学部医療センター大森病院東洋医学科教授
東邦大学薬学部兼任講師 日本東洋医学会専門医,日本東洋医学会指導医,日本未病システム学会評議員
主な著書:
新潮選書『東洋医学を知っていますか』(新潮社),『大地-中国医学の実態と問題点-』(緑書房),『漢方上手』(源草社),『四季の漢方』(源草社),『未病息災』共著(源草社),
『[新装版]実践漢薬学』(東洋学術出版社),『実践東洋医学』 シリーズ
[第1巻 診断篇] [第2巻 生理・病態・治療理論篇](東洋学術出版社)など