カラー漫画で わかりやすく,面白く。
本書では「本草商店街」を舞台に,漢方薬局に勤める薬剤師の姜乾(きょうかん)と,そのお父さんで中医師の姜生(きょうしょう)が,中薬の性能・炮製技術・産地と採集などの事柄から中薬学の面白さを再発見していきます。
■本書の紹介■
中薬学を学ぶ面白さがここに!
『中医臨床』で連載の「乾くんの中医学手帳 教えて!中薬学」が単行本になりました。
しかも“フルカラー”で読みやすくなって出版!
『中医臨床』で連載した10話に,新たに8話を書き下ろし。
中薬学の学習とは,中薬の効能や帰経などを覚えることではありません。中薬の昇降浮沈や体の昇降出入の循環,薬性と四季と人体の関係,薬同士の配伍関係などを学ぶことで,中医学の根底に流れる「人と自然とのかかわり」を知ることです。
本書を読めばきっとその意味がわかるでしょう。ここには,中薬学を学ぶ面白さが凝縮しています。中医学とは何かを理解するうえでもきっと役に立つことでしょう。
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【著者略歴】
石井 尊子(いしい・たかこ)
英国Mary Reid International School of Beauty卒業。2012年より漢方製剤を扱う製薬会社の学術課に勤務。2008年北京中医薬大学日本校中医薬膳科修了。2011年北京中医薬大学日本校中医中薬専攻科卒業。同年国際中医師の資格を所得。
著書に『
乾くんの教えて!中薬学』(2017年・東洋学術出版社)