髙山 宏世 編著
A5判 並製 259頁 *カバー付き
定価:本体1,300円+税
発行元:東洋学術出版社
『赤本』の内容をより深く学習するには。
漢方医学書のベストセラー『腹証図解 漢方常用処方解説』(赤本)
を自習するための解説書。
■本書の紹介■
古今の各処方について日頃学んだことを機会あるごとにおさらいできるように,題名を「学ビテ時ニ之ヲ習ウ,マタ説(ヨロコ)バシカラズヤ」から採ったものです。各処方とも日本伝統漢方と中医学の両方の角度から明快に解説してあり,実際の応用に役立ちます。
■本書の特色■
◇『赤本』の姉妹版として,その解説を補足する目的で編集され,
『赤本』に収録された126処方に関連処方を加えた全156処方を
収録。
◇処方は効能別に章を分け,それぞれ組成・病態・方義・症状・
臨床応用・症例を解説。
◇各処方とも日本漢方と中医学の両方の角度から明快に解説してあり,
実際の応用に役立つ。
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【著者略歴】 髙山 宏世(たかやま・こうせい)
1934年 鹿児島県生まれ
1962年 九州大学医学部卒業
1963年 九州大学医学部第三内科教室入局
1969年 漢方医学の独習開始
1970年 福岡鳥飼病院内科勤務
1974年 髙山クリニック(福岡市中央区)開業
1979年 寺師睦宗先生に師事
1984年 漢方三考塾(寺師先生)加盟
2005年 日本東洋医学会奨励賞受賞
2007年 院長職を辞任
以後,執筆と講演活動に専念。
所属学会:日本内科学会,日本東洋医学会
主な著書:『腹証図解 漢方常用処方解説』(1988年),『古今名方 漢方処方学時習』(1998年),『弁証図解 漢方の基礎と臨床』(2003年),以上3冊は
漢方三考塾叢書,日本漢方振興会漢方三考塾発行。
『傷寒論を読もう』(2008年,東洋学術出版社),『漢方赤本』(『腹証図解 漢方常用処方解説』電子版,株式会社オポチュニット,2011年),『臓腑経絡・三焦の弁証と処方』(分担執筆,2011年,たにぐち書店),『いのちを養う漢方講座』(2013年,たにぐち書店),
『金匱要略も読もう』(2016年,東洋学術出版社),
『腹証図解 漢方常用処方解説[改訂版]』(赤本)(2019年,東洋学術出版社)。