神戸中医学研究会 編著
B5判 上製 132頁 オールカラー
定価:本体6,500円+税
中医診断に欠かせない舌診と脈診の教科書。
■本書の紹介■
1989年の刊行以来,四半世紀以上にわたって入門者からベテランまで
幅広い読者の支持を獲得してきた「神戸中医学研究会」の名著が復刊。
※収載されている舌写真は旧版と同じですが,一部の弁証を訂正したほか,
全面的に記述内容に再検討を加えています。ただし内容的には旧版と大きく
違いがありません。
中医診断において不可欠の「舌診」と「脈診」のための標準的な教科書。
豊富なカラー写真を収載し,診断意義を丁寧に解説。
◆舌診 舌は体内の状態を反映する鏡であり,臓腑の病変は舌の変化
としてあらわれる。舌の観察を通じて体内の状態を知ることが舌診
である。本書では正常の舌象を掲げた後,舌診の基本となる舌質
(舌神・舌の色・舌の形・舌の様態)と舌苔(苔の色・苔の質)の各種を
カラー写真付きで解説する。
◆脈診 脈象の変化にもとづいて,人体臓腑の気血・陰陽の生理的・
病理的な変化を判断することが脈診である。本書では健康人の脈象
である平脈を掲げた後,脈診の基本となる28種類の病脈について,
脈の位置・速さ・力強さ・太さ・緊張度・長さ・流れ・リズムおよび複合脈
に分類して脈波図付きで解説する。
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