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中医学をマスターする5つのステップ

【読者の声】『経穴の臨床実践  40穴の徹底活用術』

日本人臨床家とはやや違のところが有ったので
良い文献と思う

(愛知県,鍼灸師)



期待を裏切らない内容でした。
似通った経穴の使い方の違い、手技の説明、取穴のコツなどを豊富な臨床経験を交えて丁寧に解説してあって本当にありがたいです。
早速、施術に使用して、手応えを感じております。

(北海道,鍼灸師)



 
呉先生の『経穴の臨床実践 40穴の徹底活用術』を読み,隠白の温灸と陰経刺法を追試してみました。
まず,隠白の温灸は自分に施しました。
学校で教わる温灸法は2壮程度で終了ですが,本書にある「熱く感じるまで」に従っておそるおそる据え続けてみたところ,「熱く感じるまで」にはなんと10壮も必要でした。
据え終わった直後は何も感じませんでしたが,2時間後,温かいものが内腿をのぼり下腹部に入る感覚がありました。下半身の陽気が「通じた」ことを実感した瞬間でした。
陰経刺法は,陰虚火旺で盗汗ぎみの患者さんに施術しました。
舌が潤うということはなかったようですが,患者さんいわく「頭の方に何かが昇ってきた」とのことでした。陰経刺法によって陰分が「通じた」ことで,腎陰が増加し納気作用が高まり肺の宣散がスムーズになったのでしょう,肺兪から心兪にかけてあった硬結がなくなり,本来の主訴であった肺兪から後頸部にかけての凝りもなくなったとのことでした。
また,アレルギー性鼻炎の鼻詰まりに対し,陰経刺法に加えて朱明清先生の頭皮鍼も併用してみたところ,詰まりが緩和されて薬がいらなくなったとのことでした。
本書の内容を追試してみて,「通じる」というのはこれほど偉大なことだったのだと遅ればせながら感じています。
本来は「ひびき=通」であり,「ひびき=痛」ではないのですね。
隠白の温灸も陰経刺法も,本書の方法で行った場合の刺激量は学校で学んだ方法と比べて何倍にもなります。
「気を送る」というとなぜか特殊なオカルトめいた話にとられがちですが,2分間の陰経刺法を実際に行ってみた結果,特殊な能力がなくても気は送れるのだと納得しました。

(北海道,鍼灸師)



根拠がある

(群馬県,医師)



証立てや治法などの四字の漢語の意味が充分わからぬのが残念。
何度も読み返して理解を深めたい

(福島県,鍼灸師)



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