鄒 大同 編著
B5判 並製 384頁 2色刷
定価:本体5,400円+税
中医内科学の要点を整理してビジュアル化。
【本書の内容】
本書は,著者の学生時代のノート,臨床で得た勘所や自身が行った講義のレジメなどを整理し,関連書籍を参考にしながら,図表を中心にしてまとめた中医内科学の参考書です。
中医内科学教科書に準拠し,臨床でよく見られる72内科病証の弁証論治を取り上げています。
当社発行の『[標準]中医内科学』の参考書としても最適です。
各論では,外感病証・肺系病証・心系病証・脾胃系病証・肝胆系病証・腎系病証・気血津液系病証・肢体経絡系病証・その他の病証の大きく9つに分類し,各病証の①定義・②病因病機・③弁証論治・④予防とケアについて,ポイントを整理し,ビジュアル化して解説しています。
【本書の特徴】
◆病態メカニズムの理解に病因病機のチャート図が役立つ。
◆類証を表にして比較することで鑑別点が明確に。
◆証型表によって症状所見・治法のポイントがより把握しやすい。
本書の紹介(拡大できます)→
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【編著者プロフィール】
鄒 大同(すう・だいどう) 医学博士
1982年,南京中医薬大学医学部卒業
同 年,江蘇省揚州市立中医病院内科 医師(医員)
1987年,江蘇省揚州市立中医病院内科 主治医師(医長)
1994年,江蘇省揚州市立中医病院内科 副主任医師(副部長)
1996年,日本医科大学内科学(呼吸器・感染・腫瘍部門)講座に留学
2004年,同大学で医学博士学位取得,大学院特別研究生
2006年,日本中医薬研究会講師
中華中医学会会員,中華中西医結合学会会員,日本未病システム学会会員