神戸中医学研究会 編著
A5判 並製 696頁
定価:本体7,800円+税
永久不変の輝きを放つ生薬の解説書!
*1992年の刊行以来,20年にわたって入門者からベテランまで幅広い読者の支持を獲得してきた「神戸中医学研究会」の名著が,装いを新たに復刊。
【本書の紹介】
煎じ薬,エキス剤にかかわらず,漢方を処方して確実かつ十分な治療効果をあげるには,薬性理論を把握したうえで,個々の生薬の効能と適用に熟知しておくことが欠かせない。
◆総論 中薬の簡潔な歴史から始まり,薬物の治療効果と密接に関わる薬性理論(四気五味・昇降浮沈・帰経・有毒と無毒・配合・禁忌)を述べ,薬材の加工と薬効の改変に関連する炮製・剤型の具体的内容と意義を示し,さらに用量と用法を解説している。
◆各論 薬物を主な効能にもとづいて章節に分類し,各章節に概説を付すとともに,それぞれの薬物について,さし絵を付し,[処方用名][基原][性味][帰経][効能と応用][用量][使用上の注意]を述べ,適宜に関連する「方剤例」を示している。
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