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中医学をマスターする5つのステップ

『針灸一穴療法』

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  著者:趙振景・西田皓一
  A5判 並製 312頁
  定価:本体3,800円+税






1つの疾患に1つの治療穴を対応させた,針灸臨床ハンドブック


◆本書の特色◆
 ◇症状別の構成で臨床家にとって使いやすい。
 ◇治療法として,主治・取穴・位置・操作・考察を簡明に記述。
 ◇なぜこの病にこのツボを取るのか。取穴の理由をていねいに解説。
 ◇趙振景氏がまとめた一針一穴の内容を,それに共鳴した西田皓一先生が,日常臨床で試みて効果を確認。
 ◇西田先生の経験をふんだんに盛り込み,日本での臨床的価値をさらに高めている。


◆本書の内容◆
内科・外科および整形外科・皮膚科・婦人科・泌尿器科・小児科・眼科・耳鼻咽喉科・歯科に分類し,各疾患に対応する「治療方」を【主治】【取穴】【位置】【操作】【考察】の項目に分けて説明。
原書は,趙振景氏が先人の経験を汲み取り,さらに自身の臨床経験を結び合わせ,ポイントを簡明に記す,優れた針灸治療書。
本書ではさらに,西田皓一先生が日本の臨床状況に合わせ,自身の臨床経験をふまえてコメントを加えており,初学者でもすぐに役立つ実践的治療ガイドになっている。


>>クリックすると拡大できます 『針灸一穴療法チラシ




読者の声




◆本書の著者・西田皓一先生の著書


『【図解】経筋学 -基礎と臨床-』
『【図解】経筋学 -基礎と臨床-』

『針灸一穴療法』
『針灸一穴療法』

『運動器疾患の針灸治療』
『運動器疾患の針灸治療』



【著者略歴】
趙 振景(ちょう・しんけい)
趙 振景 1944年8月生まれ。河北省藁城市出身。北京中医学院(現・北京中医薬大学)卒業。中医家系に生まれ,幼少よりその薫陶を受ける。西洋医学と中医学を系統的に学び,また北京市中医経典研究班で経典著作を研修し,理論と実践の基礎を固めた。かつて北京市朝陽科教所・新源里医院で勤務。40年余りの豊富な臨床経験を有し,常見病・多発性疾患の治療は数知れない。ここ数年は,専門家外来にて,奇病・難病に対し,中西医理論および家伝医術を用いて独特の効果を上げている。著書に『医林集錦』,『中医理論問題』『中医臨床問題』(湖南科技出版社),『中医精方薈萃』(哈爾濱人民出版社),『一針一穴妙用』(北京科学普及出版社)などがあり,国内外の医学雑誌に発表した中医学術論文は数十篇にのぼる。

西田皓一(にしだ・こういち)
西田皓一 1937年6月生まれ。1963年神戸医科大学卒業。1964年神戸大学医学部循環器内科入局。1966年神戸労災病院内科勤務。1975年高知県農協総合病院内科医長。1977年西田順天堂内科を開業し,現在に至る。2004年高知大学医学部非常勤講師。2006年高知大学医学部臨床教授。開業と同時に現代医学と東洋医学の両方の立場から治療してきた。著書に『東洋医学見聞録』上巻(1999),中巻(2004),下巻(2007)(以上,医道の日本社),『【図解】経筋学―基礎と臨床―』(東洋学術出版社,2008),『運動器疾患の針灸治療』(東洋学術出版社,2012),『瘀血を治す』(ヒューマン・ワールド出版,2008),『線維筋痛症は針灸治療で治せる』(たにぐち書店,2008)。監修に『目の体操』(マキノ出版,2005)がある。2008年『東洋医学見聞録』が評価され第22回「間中賞」を授与される。

◆本文体裁見本PDFでご覧になれます
 「1 内科疾患」から
  あくび・不眠症・傾眠症・梅核気
 「2 外科および整形外科疾患」から
  手背部腫痛・手指痙攣・腰筋労損


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