西田 皓一 著
B5判 並製 504頁 2色刷
(定価:本体6,800円+税)
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いますぐ使える刺針技術の宝庫。
◆本書の特色◆
経筋学の実践治療マニュアル。
◇経筋療法を学体系化し,徹底した追試によってその効果を確認。
◇日常診療でよく遭遇する疾患から難病まで幅広くカバー。
◇経筋学の基礎から診断・治療を,豊富な図版によって解説。
◇具体性に富む内容で,明日からすぐに使える。
経筋学が治療できるのは運動器疾患だけではない。
経筋療法とは,たんに筋・筋膜の疾患を治療するものだと思っていないだろうか? 確かに経筋学とは現代の筋肉学・関節学といえるものであり,さまざまな部位の運動器疾患に有効である。しかし,経筋学にはいろいろな治療方法があり,その対象となる疾患も多岐にわたっている。心身症・顎関節症・梅核気といった精神疾患,線維筋痛症・冷え症・関節リウマチ・帯状疱疹による神経痛など,思いもかけない場面でも威力を発揮する。
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◆本書の著者・西田皓一先生の著書
【著者略歴】
西田皓一(にしだ・こういち)
1937年6月生まれ。
1963年神戸医科大学卒業。
1964年神戸大学医学部循環器内科入局。
1966年神戸労災病院内科勤務。
1975年高知県農協総合病院内科医長。
1977年西田順天堂内科を開業し,現在に至る。
2004年高知大学医学部非常勤講師。
2006年高知大学医学部臨床教授。
開業と同時に現代医学と東洋医学の両方の立場から治療してきた。
著書に『東洋医学見聞録』上巻(1999),中巻(2004),下巻(2007)(以上,医道の日本社),
『針灸一穴療法』(東洋学術出版社,2008),
『運動器疾患の針灸治療』(東洋学術出版社,2012),『瘀血を治す』(ヒューマン・ワールド出版,2008),『線維筋痛症は針灸治療で治せる』(たにぐち書店,2008)。
監修に『目の体操』(マキノ出版,2005)がある。
2008年『東洋医学見聞録』が評価され第22回「間中賞」を授与される。