江部洋一郎・和泉正一郎 著
A5判 並製 206頁
定価:本体3,400円+税
◆ 旧版から約15年,第2版発行! 初版(2001年)発行から約15年,さらに臨床を重ねた著者が 旧版の誤りを正し,不足を補うなど,内容の改訂を進めました。 |
経方医学シリーズ 第3巻
『傷寒論・金匱要略』を逐条的に読みながら,根底にある医学理論を追求しようとこころみた斬新な学説。
条文から体内を流れる気血の方向性,強弱を把握して病理を考察し,各生薬の効能を再検討し,各処方に独自の評価を与えている。これによって,傷寒・金匱方の応用範囲は柔軟に広げられる。
本書は経方医学1,経方医学2に続く第3巻。葛根湯・小青竜湯・真武湯・五苓散を中心に処方解説がなされている。
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著者プロフィール】
江部洋一郎(えべ・よういちろう)
1948年 生まれ
1972年 京都大学医学部卒業
1975年 京都・高雄病院勤務。
1994年 高雄病院院長
江部医院開院 江部医院院長
2008年 高雄病院名誉院長
2017年5月 逝去
主な著書:経方医学シリーズ
『経方医学1』 『経方医学2』 『経方薬論』 『経方医学3』 『経方医学4』 『経方脈学』 『経方医学5』 『経方医学6』(東洋学術出版社)