【「針灸学シリーズ」4部作 針灸学シリーズ3】
天津中医薬大学
+学校法人衛生学園(旧・後藤学園) 編
兵頭 明 監訳
学校法人衛生学園中医学教育臨床支援センター 訳
B5判 並製 512頁
定価:本体6,000円+税
選穴の根拠を学ぶ教材「経穴篇」改訂!
◆改訂のおもな内容◆
●各経穴にある[定位][取穴法]のうち,わが国の鍼灸師養成施設
で用いられているテキスト(『新版 経絡経穴概論』[第2版]・
医道の日本社刊)と大きく異なり,教育上問題になりそうな経穴を
選び,*を付して日本の記載を追記。さらに,巻末に本書と日本の
記載の違いを対照できるよう一覧表
(付録2「日本の教科書と部位が異なる経穴一覧」,
付録3「日本の教科書と取穴法が大きく異なる経穴一覧」)を追加。
●各論の各経穴の解説に[効能]の項目を新たに追加。
これによって,[定位][取穴法][効能][主治][作用機序]
[刺灸法][配穴例]が齟齬なく一貫したものになった。
●その他,経穴名の漢字表記をWHO標準に合わせたほか,
改訂作業中に見つかった誤字等を修正。
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◆本書の内容◆
全409穴に出典・由来・要穴・定位・取穴法・効能・主治・作用機序・刺法・灸法・配穴例・局所解剖を解説。
特にツボの作用機序を丁寧に解説している点は他に類をみない。
理論と臨床とツボの有機的関連からツボの運用範囲を拡大する。
豊富な図版全183点,日本の教科書と異なる部位・取穴法の経穴一覧付き。
◆本書の特徴◆
本書は,経穴の[主治]を,本経の循行部の病症や臓腑の病症等で分類して表記し,さらに経穴と主治との関係を理解するうえで役立つ[作用機序]を詳しく解説している点に大きな特徴がある。
本書では,治療穴の選穴や配穴を自ら考える際に必要となる根拠を十分に提供しており,大いに活用できる。
『針灸学』シリーズ
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『針灸学』[基礎篇]
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『針灸学』[臨床篇]
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『針灸学』[経穴篇]
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『針灸学』[手技篇]
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